アクセス解析の注目ポイント-直帰率

アクセス解析も行う島根唯一ウェブ解析マスター椋です。

先日も少し触れましたが、「アクセス解析」は皆さんとても気になりますね。
自社サイトがどのくらい見られたか、チェックされているようです。

さて、日々更新をしていたり、検索エンジンで上位に表示されるようになると
訪問数(セッション数)が多くなってきて、「いやー、沢山の人に来てもらって良かったー」と
安心されると思います。
わかります。わかります。
まずはそこが目標ですものね。

訪問数を確認した後、「直帰率」を確認してみてください。
簡易アクセス解析ツールには無い場合がありますが、
たいていのアクセス解析ツールにはこれを確認できる箇所があると思います。

「直帰率」とは、検索エンジンや参照元となるサイトからあなたのサイトへ訪問してきた中で、
1ページだけを見て別サイトへ移動していった件数の割合です。

1ページだけを見て満足して出て行ったのか?
探している情報が無かったので出て行ったのか?
色々な理由が考えられます。

サイトによっては、これが多くてもOK!な場合がありますが、
多くは、複数ページを見てもらいたいサイトではないでしょうか?

直帰率が多くて困る場合は、
ヒットする検索ワードと、入り口となるページ(ランディングページ)の内容がマッチしているか
確認してみてください。

訪問者のニーズと合っていない内容となっている場合、検索ワードとは内容がかけ離れている場合は、改善してみてください。
その後、直帰率が減少すれば改善成功!です。

どう改善すればよいかは、「どんな人に来てもらいたいか?」から考えてみてくださいね。